松任こども園で過ごす一年間

ページ番号1005598  更新日 2024年3月15日

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異年齢の交流

写真:鼓隊の引継ぎをしている写真

年下児は年長児からいろいろな遊びを教えてもらったり、活動に取り組む姿を見たりして、「かっこいい!」「あさがお組さん(年長児クラス)になったらしたい」と、憧れの気持ちをもっているようです。また、年長児は年下児に、思いやりや年長としての自信をもって関わっています。鼓隊の引継ぎでは、ベルトのつけ方や叩き方、太鼓の扱い方などを年中児に教えます。年中児はこの日をとても楽しみにしており、憧れの鼓隊に期待を持ちながら年長児の話を真剣に聞いています。その他にも、日々の遊びや活動の中で、異年齢の触れ合いを大切にしています。

生き物との触れ合い

写真:カメと触れ合っている様子

園にはカメや小鳥、メダカなどの生き物がいます。年長児が飼育当番を行い、毎日水替えや餌やりをして大事に世話をしています。また、晴れている日は、カメも一緒に園庭に出て、散歩をしたり、カメの歩く様子をそばで見守ったりしています。「ゆっくり歩いているね」「抱っこしてもいい?」など、優しく話しかけたり、名前を呼んだりして、生き物との触れ合いを楽しんでいる子ども達です。生き物に親しみをもって関わる姿を大切にしています。

園周辺の環境

写真:馬場公園で遊ぶ様子

園のすぐ側に馬場公園があり、お花見や虫探し、自然物を使って遊ぶことができます。秋にはドングリや落ち葉がたくさん落ちていて、子ども達は袋いっぱいになるまで集めたり、落ち葉の上を音を立てて歩いたりして楽しんでいます。公園横にはグラウンドがあり、子ども達はのびのびと体を動かして遊んでいます。季節を感じながら身近な自然に触れて遊ぶことを十分に楽しんでほしいと願っています。

いろいろな人との交流

写真:もちつき会の様子

もちつき会では、卒園児のご家族の方や在園児のお父さん、お母さんが腕をふるってくださいます。子ども達は「よいしょ!」と声援を送ったり、つきたてのおもちを二種類の味で食べたりして楽しんでいます。また、3歳児クラスからイングリッシュランドという、外国の先生と一緒に英語で遊ぶ時間があります。子ども達は「ハロー!」と元気に声を出しながら、大好きなイングリッシュランドの時間を過ごしています。他にも、畑のお世話をしてくださる地域の方やおはなしの会の方、お茶の先生など、子ども達が地域の方と交流する機会を大切にしています。

食育活動

写真:

令和5年度より、こども園に給食室ができ、子ども達は「いいにおいがする」とにおいを感じたり、「あったかいね」「おいしいね」と出来立ての温かいご飯を食べたりして、給食室ができたことの嬉しさを感じています。また、食育の一環として、年長児が園の畑で野菜の栽培もしています。園でとれた野菜を、その日の給食に入れてもらったり、クッキングをしたりすることで、野菜を探しながら食べたり、苦手な子も食べてみようとしたりと、野菜に親しみを持つ姿が見られます。色々な食材に興味をもったり、食事を楽しい時間にしたりすることができるよう、食育活動を大切にしています。


次回の更新は、3月を予定しています。

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