白山市教育振興基本計画

ページ番号1002093  更新日 2025年3月27日

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策定の経緯

 本市では、平成26年に「白山市教育振興基本計画」を策定し、学校教育の充実や、だれもが生涯を通じてあらゆる場で学ぶことができる社会の実現を目指してきました。
 そうした中で近年は、全国的に少子高齢化が進み、AI等の技術革新やグローバル化の進展、地球環境問題など、教育を取り巻く環境が急速に変化しています。
 そこで、これらの情勢を踏まえ、本市の教育においてめざす姿と施策の方向性等をあらためて指し示す「第2次白山市教育振興基本計画」を令和7年3月に策定しました。
 なお、令和2年に策定した「白山市教育大綱」は、基本理念、基本目標を本計画に継承し、本計画をもって大綱に代えることとします。

第2次白山市教育振興基本計画の概要

基本理念

 ふるさと白山の 未来を拓く 人づくり
 ~「感性を育む教育」を基盤として~

計画の基調(テーマ)

  1. SDGsの理念に沿った取組の推進
  2. *ウェルビーイングの向上に向けた取組の推進

教育の方向性

  1. 体験を伴う学習活動の充実や、主体的に課題に向き合い粘り強く解決する力を育む教育の推進
  2. 人のつながりや学びの楽しさを感じ、生涯にわたって健康で自分らしく生き続けるための教育の推進

基本目標

  1. 豊かな心と健やかな体を備えた青少年の育成
  2. 確かな学力と社会の変化に対応できる資質・能力の育成
  3. 安全・安心な教育環境の整備充実
  4. ジオ学習の推進と文化の継承・創造
  5. 地域とともに歩む特色ある学校の創造
  6. 生涯にわたり学び続けられる環境づくり
  7. 健康な心身を育むスポーツの推進

重点的取組

 次代を担う子どもたちの豊かな感性や健やかな体を育むため、「ジオ育・食育・読育(よみいく)」を「はくさん3育」として位置付け、白山市における教育の重点として推進していきます。

ジオ育

 豊かな自然環境や多様な文化を活かした体験活動や遊びを通して、「知る」ことだけでなく「感じる」ことの大切さを学びます。

食育

 食について学び、良好な食事の環境を整えることで、食べることだけでなく食の安全や自分の健康について興味や関心を持ちます。

読育

 読書活動を通じて、思考力や表現力とともに豊かな想像力を養い、感性を育みます。

 

  • ウェルビーイングとは

 身体的・精神的・社会的に良い状態にあることをいい、生きがいや人生の意義など将来にわたる持続的な幸福を含むものです。また、個人だけでなく、個人を取り巻く場や地域、社会が持続的に良い状態であることを含む包括的な概念です。

第2次白山市教育振興基本計画

第2次白山市教育振興基本計画の本編及び概要版は以下のとおりです。

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〒924-8688 白山市倉光二丁目1番地
電話:076-274-9570 ファクス:076-274-1634
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