松本 白華(まつもと はっか)略年表
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天保9(1838)年
- 12月13日、加賀国松任(現在の白山市東一番町)の真宗大谷派本誓寺(ほんせいじ)に生まれる。
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嘉永3(1850)年 13歳
- 京都に出て宮原節庵(みやはらせつあん)に書を、海原謙蔵(うみはらけんぞう)・劉三郎(りゅうさぶろう)に漢籍を学び、大阪の広瀬旭荘(ひろせきょくそう)の門に入る。
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安政3(1856)年 17歳
- 真宗大谷派本誓寺二十六世住職となる。
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安政4(1857)年 18歳
- 香山院龍温(こうざんいんりゅうおん)に師事して宗学を修める。
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安政5(1858)年 19歳
- コレラの流行、手取川の洪水等で身寄りのない人たちに寺を解放し、引き取り手のない無縁仏にも手を差し伸べる。
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明治2(1869)年 30歳
- 明治政府の命により異宗教諭となる。
この頃自坊に「遥及社」を開設し子弟の教育に務める。
「露珠閣叢」成る。 -
明治3(1870)年 31歳
- 富山藩合寺事件に奔走。
「備忘慢録」成る。 -
明治4(1871)年 32歳
- 異宗教諭を辞し、東京に出て長三州の香草吟社に入る。
宗名事件に奔走。 -
明治5(1872)年 33歳
- 総部省に出仕。
大谷光瑩(おおたにこうえい)(現如上人)に随従し、ヨーロッパへの宗教事情視察に赴く。
この間およそ1年間を「白華航海録」に記す。 -
明治10(1877)年 38歳
- 上海別院輪番に就任。
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明治12(1879)年 40歳
- 輪番職を辞して帰寺、子弟の薫育にあたる一方、仏典の書写・作詩・作歌や多くの書を残す。
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明治43(1910)年 71歳
- 本山議政局議長に就任。
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明治44(1911)年 72歳
- 5月に権僧正(ごんのそうじょう)に任ぜられ、金沢護法会会長に推される。
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大正5(1916)年 77歳
- 詩文集「白華餘事」成る。
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大正15(1926)年
- 2月25日死去、87歳
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