松本 白華(まつもと はっか)略年表

ページ番号1002799  更新日 2022年2月8日

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写真:松本白華

天保9(1838)年

12月13日、加賀国松任(現在の白山市東一番町)の真宗大谷派本誓寺(ほんせいじ)に生まれる。

嘉永3(1850)年 13歳

京都に出て宮原節庵(みやはらせつあん)に書を、海原謙蔵(うみはらけんぞう)・劉三郎(りゅうさぶろう)に漢籍を学び、大阪の広瀬旭荘(ひろせきょくそう)の門に入る。

安政3(1856)年 17歳

真宗大谷派本誓寺二十六世住職となる。

安政4(1857)年 18歳

香山院龍温(こうざんいんりゅうおん)に師事して宗学を修める。

安政5(1858)年 19歳

コレラの流行、手取川の洪水等で身寄りのない人たちに寺を解放し、引き取り手のない無縁仏にも手を差し伸べる。

明治2(1869)年 30歳

明治政府の命により異宗教諭となる。
この頃自坊に「遥及社」を開設し子弟の教育に務める。
「露珠閣叢」成る。

明治3(1870)年 31歳

富山藩合寺事件に奔走。
「備忘慢録」成る。

明治4(1871)年 32歳

異宗教諭を辞し、東京に出て長三州の香草吟社に入る。
宗名事件に奔走。

明治5(1872)年 33歳

総部省に出仕。
大谷光瑩(おおたにこうえい)(現如上人)に随従し、ヨーロッパへの宗教事情視察に赴く。
この間およそ1年間を「白華航海録」に記す。

明治10(1877)年 38歳

上海別院輪番に就任。

明治12(1879)年 40歳

輪番職を辞して帰寺、子弟の薫育にあたる一方、仏典の書写・作詩・作歌や多くの書を残す。

明治43(1910)年 71歳

本山議政局議長に就任。

明治44(1911)年 72歳

5月に権僧正(ごんのそうじょう)に任ぜられ、金沢護法会会長に推される。

大正5(1916)年 77歳

詩文集「白華餘事」成る。

大正15(1926)年

2月25日死去、87歳

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