牛乳のレシピ
白山市では、県内で2番目に多い約600頭の乳用牛が飼育されています。
牛乳は、大変栄養的に優れた飲み物です。
栄養のバランスがよいため、朝食や学校給食、おやつに飲まれたり、また、シチューやグラタンなど料理として使われます。
日々の食事に欠かせないものとなっています。
白山市産牛乳
- 主な生産地 松任・鶴来・鳥越地域
- 旬な時期 年間を通じて生産
- 栄養素 たんぱく質、脂質、カルシウム、ビタミンB2などが多く含まれます。
- 特徴 牛乳1本(200ml)で1日に必要なカルシウム600mlの1/3を摂取できます。
栄養
牛乳にはカルシウムが牛乳1本(200ml)あたり、約200mg含まれています。これは、1日に必要なカルシウム量(600ml)の内1/3を摂取できることになります。また、カルシウムの多い小松菜の吸収率は20%に対し、牛乳は約40%と吸収率は高いです。摂取したカルシウムが無駄が少なく体に吸収されます。また、ビタミンB2も多く含まれ、炭水化物、脂質、たんぱく質をエネルギーに変えたり、目や皮膚の粘膜を守ってくれるます。たんぱく質、脂質も多く含まれています。
選び方
日付の新しいものを選びましょう。種類が多くありますので、成分無調整、低脂肪、カルシウム増量、濃縮など、目的によって選びましょう。また、高温殺菌、低温殺菌など、殺菌方法によっても風味がかわります。
保存方法
冷蔵庫で保管します。開封後は、2~3日程度で使い切りましょう。
においが移りやすいので、においの強いものとは、分けるとよいです。
無塩バター
材料(約80g分)
生クリーム 100ml
(純乳脂肪のもので脂肪率が40%以上のもの)
作り方
- 広口のフタ付き容器と生クリームを冷蔵庫の中でよく冷やしておきます。
- 容器に生クリームを入れて、しっかりフタを閉めます。
- 10分から20分程度よくふります。(この時、保冷剤などがあれば容器にあて、タオルでくるみ、行うと、固まりやすくなります。)
- 容器の中がかたまりと白い水(バターミルク)に分かれます。
- はっきりと分かれら、かたまりを容器から取り出します。かたまりがバター(無塩)です。
約80gできます。早めにお召し上がりください。
* かたまり(バター)に塩を加えると、有塩バターになります。
カッテージチーズ
材料
- 牛乳 500ml
- レモン汁又は酢 大さじ2と1/2
作り方
- 鍋に牛乳を入れて火にかけて温めます。沸騰させないように、80℃(鍋の周りにふつふつと泡がでている状態)まで温め、レモン汁を全体に回し入れる。
- レモン汁(又は酢)を入れたら木ベラでゆっくりとかきまぜます。
- 牛乳が分離し、固まってきます。
- ボールにガーゼを敷き、流し込み、チーズとホエー(乳清)に分けます。
ホエードリンク
材料(1杯分)
- ホエー 150ml
- ハチミツ 大さじ1
- レモン(輪切り) 1枚
- 氷 適宜(好みで)
- 香草 適宜(好みで)
作り方
- ホエー(*)をグラスに注ぎ、ハチミツを加えて混ぜる。
- 好みでレモンの輪切りを浮かべ、ミントの葉等の香草を飾る。
* ホエ—は、前段のカッテージチーズを作る際に、凝固した乳分を取り除いて残った透明な液を使用する。
牛乳炊き込みご飯
材料(6人分)
- 米 3合
- 鶏もも肉 150g
- 干し椎茸 3枚
- 人参 80g
- ごぼう 80g
- 絹さや 30g
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 牛乳 1.5カップ
- だし汁 1.5カップ
- 塩 小さじ1/3
- みりん 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
作り方
- 米は洗ってザルにあげる。
- 鶏肉は1cm角くらいに切る。干し椎茸は水でもどし、石づきをとり、せん切り。人参は皮をむいてせん切り。ごぼうは皮をむいて、ささがきにする。絹さやは、スジをとり、ゆで、せん切りにする。
- 煮汁にえんどう以外の材料を入れ、柔らかくなるまで煮る。
- 煮えたら、煮汁と具をわける。
- 炊飯器にお米を入れ、煮汁と牛乳・酒・塩を入れ、3の目盛りになるように、合わせ、炊く。
- ご飯が炊けたら、具を入れ混ぜ、10分ほどそのままにし、味をなじませ、お茶碗に盛り、絹さやを飾る。
小松菜とキャベツのジュース
材料(4杯分)
- 小松菜 60g
- キャベツ 50g
- セロリ 30g
- パイン缶 4枚
- 牛乳 1カップ
- レモン汁 大さじ2
- はちみつ 大さじ2
- 氷 100g
作り方
- 小松菜は3~4cm幅に切る。キャベツはせん切り、セロリは薄切りにする。
パイン缶は1枚を6等分にする。 - 1をミキサーに入れ、レモン汁、牛乳、はちみつ、氷を入れ、かくはんする。
牛乳もち
材料(4人分)
- 牛乳 400ml
- 片栗粉 50g
- 砂糖 25g
- きな粉 適量
作り方
- テフロン加工の鍋に牛乳と片栗粉、砂糖を入れます。火にかけながら、ゆっくりかきまぜ、ぽったりと練り上げる。
- 1.を水でぬらしたバットにいれ、ならし、きな粉をかけ、切り分ける。または、水でぬらしたスプーンですくい、きな粉をまぶし、皿にいれる。
* 練りすぎると固くなるので気をつける。
アイスクリーム
材料(2人分)
- 牛乳 100ml
- 生クリーム 50ml
- 砂糖 大さじ2
- 氷 500ml以上
- 塩 250g
作り方
- ボウルに牛乳、生クリーム、砂糖を加えて混ぜる。
- 氷と塩を入れたボウルに1のボウルをのせ、冷やしながら、泡立て器でかき混ぜる。(20分くらい)
- 固まってきたら出来上がり。
生キャラメル
材料(約30個分)
- 牛乳 300cc
- 生クリーム 150cc
- グラニュー糖 100g
- はちみつ 25g
- バニラビーンズ 1/2本
(バニラエッセンスでも可)
作り方
- 鍋にすべての材料を入れ強火にかけ、ヘラでゆっくりとかき混ぜる。
- 沸騰してきたら弱火にし、落ち着いたら強火に。これを繰り返しながら、煮詰めていく。
- 煮詰めていくと、細かい泡が立ってきて、まとまってくる。
(生キャラメルクリームから生キャラメルへ移行) - オーブンシートをひいたバットに移して冷蔵庫で冷やす。
- * 鍋から牛乳がふきでないように、ゆっくりと煮詰める。
- * 牛乳が吹き上がるまでは強火で一気に加熱する。その後は火加減を調節する。
- * 柔らかいので、冷凍庫で、保存するとよい。
牛乳寒天
材料(4人分)
- 牛乳 400ml
- 粉寒天 4g
- 水 200ml
- 砂糖 60~100g
- フルーツ缶詰 小1缶
作り方
- 水に粉寒天をふりいれ、よく溶いてから火にかけ、かきまぜながら沸騰させ、さらに2分ほどかき混ぜながら、煮溶かします。
- 砂糖を加え溶かし、火からおろします。
- 人肌に温めた牛乳を混ぜ合わせ、カップに注ぐ。冷蔵庫に入れ、冷やし固める。
- 固まったら、寒天の上に切ったフルーツを飾る。
* 冷たい液体を加えると急に温度が下がり固まりにくくなるので、牛乳は温めるとよいです。
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