暁烏敏賞募集要項(第1部門・第2部門)
募集内容
第1部門 「哲学・思想に関する論文」
私たちの将来の生活に展望や示唆を与える研究論文、または哲人や思想家に関する評論、歴史学や民俗学や文学等の著作についての新しい解釈や評論など。
ただし文章は、論旨が明快かつ独創的で、全体の構成が整っており、表現が明確で平易であること。(青少年にも「読める」論文が望ましい。)
第2部門 「子どもの育成に関する論文・実践記録またはエッセイ」
幼児から若者までの育成を目的とした論文、実践記録またはエッセイ。
テーマは、家庭・学校・スポーツ・文化活動・ボランティア・国際交流・子育て・非行防止・安全教育・いじめ・不登校など、その他、子どもの育成に関するもの。
応募規定
- 400字詰原稿用紙 第1部門は30〜50枚以内、第2部門は20~30枚以内。
- パソコン等の場合は、A4判に見やすく印字。(縦書き、横書きいずれも可)
- すべて未発表のもの
- 800字程度の梗概(論文概要)
- 応募者の氏名(ふりがな)、年齢、住所、電話番号、職業(できるだけ詳細に、学生は学校名・専攻学科)を必ず明記すること。
- 製本はクリップまたはステープルとすること。
応募資格
以前に入選された方の応募資格はありません。ただし、佳作・奨励賞受賞者は応募できます。
賞
第1部門 1編 正賞「火焰様式楽人像」 副賞 50万円
火焰様式楽人像(山瀬晋吾作)
聖徳太子を通して、日本文化の導きを受けた暁烏敏に因み、法隆寺を中心とする仏教美術の伝統である舟形光背や天蓋の飛天と飾金具から受けるイメージが根幹にある。
中央の楽人は万人が求める世界平和と優雅な精神文化を象徴し、背景の火焰もしくは雲形の文様は内なる力と悠久の真理を表している。
第2部門 1編 正賞「覚華鏡」 副賞 30万円
覚華鏡(楊 景天作)
霊峰白山のふところに抱かれた豊かな精神文化を醸成する大地に真理を追究する先哲の姿を形どり、また上面全体は鏡面仕上げで輝く未来に向け羽ばたく青年を平和の象徴鳩で表している。
日本古来の「この鏡を見ること我を見るごとくせよ」の教えのように、物事を深くさとり、よろこびを知って更に新しい文化を創造開花し、心豊かな青年が育む平和な世界の願いを込めている。
選考委員
- 梶田 叡一[日本語検定委員会理事長]
- 川村 覚昭[佛教大学元教授(教育哲学)]
- 山本 哲也[元NHK金沢放送局 局長]
- 氣多 雅子[京都大学 名誉教授]
- 上原 麻有子[京都大学 文学研究科教授(日本哲学史専修)]
応募締切
令和6年8月29日(木曜日)必着
応募方法
事務局へ郵送または持参すること。(暁烏敏賞第1部門または第2部門在中と朱書きすること。)
選考結果
応募者あてに通知するとともに、市のホームページ上で発表します。
贈呈式
とき 令和6年11月24日(日曜日)
その他
- 受理された応募作品は原則として返却いたしません。
- 選考経過についてのお問い合わせには応じられません。
- 受賞作品についての出版権は、すべて主催者に帰属します。
応募先及び問い合わせ先
〒924-8688 石川県白山市倉光二丁目1番地 白山市観光文化スポーツ部文化課
電話 076-274-9573 ファクス 076-274-9546
<前回の入選論文集をご希望の方は電話・ファクスまたはメールで申し込みください。>
Eメール:bunka@city.hakusan.lg.jp
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このページに関するお問い合わせ
観光文化スポーツ部文化課
〒924-8688 白山市倉光二丁目1番地
電話:076-274-9573
ファクス:076-274-9546
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