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 令和2年10月16日(金曜日)に国の文化審議会が開催され、白山市有形文化財に指定されている「旧山岸家住宅」(きゅうやまぎしけじゅうたく)を重要文化財に指定するよう、文部科学大臣に答申されました。指定は答申後に行われる官報告示をもって正式決定となりますが、これにより白山市に所在する重要文化財(建造物)は「旧小倉家住宅」とあわせて2件となる予定です。
 
旧山岸家住宅 主屋 旧山岸家住宅 板蔵(右)と味噌蔵(左)    
旧山岸家住宅 浜蔵  
名称   旧山岸家住宅 主屋、板蔵、味噌蔵、浜蔵(きゅうやまぎしけじゅうたく おもや いたぐら みそぐら はまぐら)
所在地   白山市白峰イ72番地1ほか
所有者   白山市
構造形式   主屋 土蔵造、桁行29.1メートル、梁間10.9メートル、三階建、桟瓦葺
板蔵 土蔵造、桁行14.6メートル、梁間7.2メートル、三階建、桟瓦葺
味噌蔵 土蔵造、桁行5.4メートル、梁間4.5メートル、三階建、桟瓦葺
浜蔵 土蔵造、桁行7.3メートル、梁間5.5メートル、三階建、桟瓦葺
答申内容    旧山岸家住宅は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている白山市白峰(しらみね)に所在する。17世紀後半から白山麓(はくさんろく)十八ケ村の取次元(とりつぎもと・大庄屋)を勤めた豪農である。
 雪深い山間の集落にあり、主屋は天保11年(1840)建設の土蔵造(どぞうづくり)、三階建で、明治26年(1893)に移築、付座敷(つけざしき)を接続した。おもに一階で生活し、二階と三階は養蚕などの作業や物置に用いられた。
 保存地区内で建設年代が判明する最古の民家で、手取川(てどりがわ)上流域に分布する土蔵造、切妻屋根(きりづまやね)の農家住宅を代表する主屋として貴重である。敷地内の土蔵群や、水路なども併せて保存を図る。
指定基準   流派的又は地方的特色において顕著なもの

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