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紙本 白山加賀禅定道図

お問い合わせ
部署名: 文化財保護課 電話番号: 076-274-9579 FAX番号: 076-274-9546 E-mail: bunkazai@city.hakusan.lg.jp
その1 白山市指定有形文化財 絵画
紙本 白山加賀禅定道(しほん はくさんかがぜんじょうどうず

 〔所在地〕 白山市尾添
 〔所有者〕 個人
 〔員  数〕 二
 〔寸  法〕 その1 縦58cm、横78.5cm
        その2 縦101.5cm、横81.1cm 
 〔指定日〕 平成29年3月17日

 本品は、江戸時代中期の尾添区を起点として加賀禅定道の宿や宮、名勝地を描いたもので、寛政元年(1789)年に描かれた能美市本白山曼荼羅(石川県指定有形文化財)や、その絵解きが付随している那谷寺本白山曼荼羅(小松市那谷寺蔵)の内容と一致し、上記を作成した際の粉本(下書き)とされます

 1(左上図)は、葛籠橋から檜新宮(ひのしんぐう)、天池(あまいけ)、四塚山(よつづかやま)、大汝峰(おおなんじみね)、御前峰(ごぜんがみね)までの宿や宮、名勝地の現状が詳細にスケッチされており、地名が短冊状に囲んだ枠に描かれています
 特徴的なのは、一度絵画等を細い筆で明確に描いた後に向かって左側に、太い線で左へ褶曲(しゅうきょく)する2条の稲穂状の線が描かれていることです。これは、能美市本や那谷寺本と比べると、尾添川と中ノ川となっており、正図を制作する際に絵画の校正をおこなったものと考えられます

 2(左下図)は1の参詣ルートと山容を主題として描かれており、山容の各所に正図を描く際に参考とする山の色や線の入れ方、雪渓などの現状が詳細にメモされています
その2
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