 | JA白山たけのこ部会長の藤田さんです。
たけのこを掘る時には、幅が狭く、刃先が長い独特の道具を使います。 |
 | 竹林の途中には、こんな穴が・・・。
アナグマの巣だそうです。
藤田さんいわく、どんどん増築中だとか!?
ただ、害はないので、かわいいだけと。 |
 | それに比べて、問題なのが猪です。
こうして檻を設置してありますが、全然つかまらないとか。
まわりの土がボコボコしているのは、猪に掘り起こされた場所です。
見事に檻をよけて食べられています。 |
 | 地面を掘り起こし、もう少しで収穫できる!、という状態のものを根こそぎ食い荒らしていきます。 びっくりするぐらい上手に掘り当てています。 |
 | たけのこを収穫する場所は、下草がきちんと刈られ、竹も程よく間引かれており収穫までの地道な手入れが感じられます。 |
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美味しいたけのこは、根本が太くて、根本のぶちぶちの間が白いほどいいそうです。 採れたてのたけのこは、切り口から水分がジワ~っと染み出てきて、なめるとほんのり甘いです。 |
 | 収穫されたたけのこは、地元の直売所で販売されるほか、金沢の市場にも出荷されています。 先っぽまでの皮の色が、黒より黄色の方が品質の良いものとされています。 |
 | たけのこ部会のメンバーが搬入したたけのこが、規格ごとに箱詰めされて出荷を待っています。 これは金沢の市場へ出荷されて行きます。
鮮度を保つため、中には保冷剤が詰められています。 |
たけのこの出荷は、ゴールデンウィーク明けぐらいまで。 地元の直売店では、朝採ったたけのこが店先に並んでいます。 お昼を過ぎると、残っていない可能性が高いとのことなので、新鮮なたけのこをお求めの際は、お昼前にお買い求めください。 |