 蕪城 秋雪(かぶらぎ しゅうせつ) |
 | |
| 蕪城秋雪は江戸時代の終わりごろ、今の白山市中町に生まれました。幼いころから絵が好きで、18歳の時に京都へ行き、師匠について画を学びました。読書・詩文・書も学びました。文久2年帰郷した際、母を失ったが、これより中町の家に数寄屋(茶の湯のための建物)を構えて、茶道と香道を嗜み、いずれもその道に秀でていました。慶応5年前田藩の御用を務めるため、金沢に移り、藩主の命で揮毫(毛筆で文字や絵を描くこと)することが度々ありました。明治4年子利嗣の勉学に付いて東京へ出、諸名士に揮毫を依頼されるようになりました。作品「雲烟逸話」、「南画指要」は南画壇(中国の南宋画、文人画を起源とする絵画の領域)の優れた作品として光を放っています。 |
|
|
|